【転職者プロフィール】
年齢：20代前半
転職回数：0回
略歴：新卒で中堅SIerのSEとして入社し、保守運用やテストを実施
Ｑ．自己紹介をお願いします。
大学卒業後、新卒で銀行や社会インフラのプロジェクトに参画している会社で
保守運用やテストを実施していました。その後SHIFTに転職しました。
Ｑ．転職のきっかけはなんでしたか？
前職は2年間勤めていましたが、転職したいという意志は1年目の終わりから持っていました。キッカケは、年収と社格を上げたいと思ったことです。
Ｑ．転職活動はどのように進めましたか？
まずは前職を踏まえたうえで、転職することで何を実現したいのかを考えました。たとえば「やりたい仕事ができる会社にいきたい」とか、「しっかり評価される会社にいきたい」などですね。
転職活動には働きながら転職活動するか、仕事を辞めてから転職活動するかの2パターンがあると思います。私の場合は前者でした。働きながら、会社の情報、事業内容、IR情報を調べたり、転職エージェントに相談したりしていきました。
Ｑ．転職エージェントは何社くらい利用しましたか？
3社にお世話になりました。1社は相談だけで終わり、あとの2社は営業系の仕事で話が進んでいました。紹介された社数は合計で20社くらいあったと思います。
選考に進んだのは4社ほどです。ただ営業職として働く覚悟は最後まで持てませんでした。
周りを見ると人生を営業という仕事に捧げているような方が多くいると思うのですが、私の場合はそこまでの覚悟はなかったんです。よく考えた結果、営業は自分には向いていない、とも思うようになりました。
Ｑ．転職エージェント「コープラス」の応対はいかがでしたか？ 良かった点など、ご感想をお聞かせください。
企業の紹介を詳細に行ってくれ、面接対策も充実していました。何より大きかったのは私自身の要望を超える提案をしてくれたことです。
私自身、もともと営業系の仕事に興味があったので、他の転職エージェントでは営業職の求人を紹介してくれていました。
ですがコープラスのキャリアコンサルタントは、「IT業界の経験を捨てるのはもったいない」というアドバイスをくれ、私が最初は考えていなかったIT業界での転職をすすめてくれました。
私がキャリアコンサルタントに期待していたことは、「私自身が出せなかった答えを提案してくれる」ことだったのですが、それを行ってくれたのはコープラスのキャリアコンサルタントだけでした。
Ｑ．SHIFTを受けようと思った理由はなんですか？
理由は2つあります。
1つめの理由は先程述べた通りキャリアコンサルタントから、「IT業界の経験を捨てるのはもったいない」とアドバイスをもらったことです。 SHIFTが主に行っている検証に関する業務経験もあったため、これまでの経験を活かせるのではと考えました。
2つめの理由は、会社の顔である丹下社長のベンチャー精神に惹かれたことです。SHIFTはグループ全体の社員数が約4,400人（2019年度）を超える会社なのですが、大企業であるにもかかわらず、行動力や決断の早さを重視する社長の姿や社風がとても魅力的に思えました。
Ｑ．面接を通じて、どのような点に魅力を感じましたか？
SHIFTのメイン事業である「第三者検証」を行っている会社が他には少なく、ユニークである点に魅力を感じました。
あとは、自分の意志によってキャリアプランを変更することができるという点ですね。キャリアにおいて選択肢の幅があり、自己実現しやすいのではと考えました。
Ｑ．入社後に感じた会社や社員の印象は？
自分が考えていたよりも、良い意味でのギャップがありました。会社の意思決定の速さについてです。
たとえば、新型コロナウイルス感染症が日本中で広まったとき、いろいろな会社が対策を取れずに、今まで通りの勤務体系であるところが多かったと思います。
しかしSHIFTの場合は対応が迅速でした。私の場合は入社した3日間は研修を受けるために出勤していたのですが、その後はすぐに在宅勤務に切り替わりました。
通常セキュリティの面や多くのクライアントとのコミュニケーションなど、様々な対応を検討したうえで勤務体系を変更することになると思いますが、SHIFTは在宅に移るまでのスピードが速かった点が印象的でした。
Ｑ．現在どんな業務をしていますか？
現在はECサイトのテスト業務を実施しています。
一番の課題は、やはりコミュニケーションです。在宅環境でも気安く相談し、社内のメンバーやお客様との認識の相違をなくすために、チャットツールやWeb会議システムなどのツールを使って頻繁にコミュニケーションをとっています。
Ｑ．転職時に描いていたやりたいことはできていますか？
正直なところ、もともと明確に強く「これがやりたい！」ということがなかったんです。ですが、SHIFTに転職するときに、コンサルティング業務に興味を持ちました。将来的にはコンサルタントに興味がありますが、まずは今の仕事に集中したいと思います。
Ｑ．転職を経てキャリアプランを描けるようになったきっかけには何がありましたか？
SHIFTで働くうえでは、仕事へのモチベーションを持つことが大事です。そのモチベーションが昇進なのか昇給なのかは、個人によって何でも良いと思っています。
私の場合は、SHIFTでは「何ができれば、給料はいくらもらえるのか」という昇給ルールや指標が、事細かに定められていたことがあります。これにより自分が何を目指したいか、が明確になりました。
この指標は会社の説明会や面接の過程で見せてもらうこともできますので、ひとつの参考材料になるのではないでしょうか。
Ｑ．どんな方と一緒に働きたいと思いますか？
一緒に働くうえで年齢は関係なく、自分にはない強みがある人と協力して、お互いに高めあっていきたいです。
たとえばコミュニケーション力がある人や積極的な人、受け身ではなく自分から行動できる人。「もっとこうしたらどうか」と新しい切り口で提案ができるような人と働きたいですね。
Ｑ．今後SHIFTを受ける方に何かメッセージやアドバイスがあればお願いします。
先程も述べたように自分はこれまであまりできていなかったのですが、キャリアプランを持っておくことが大切だと思います。
長期的な目標を立て、中期的な目標や短期的な目標に細かくブレイクダウンし、目標をひとつひとつ達成していくこと。
そのキャリアプランが実現できなかったとしても、修正していけばよいと思っています。
SHIFTに向いているのは、自分で目標を立てて取り組める人や、自身の売りや成果を上長にしっかり自己アピールできる人です。自己表現できる人であれば、昇格や昇給がされやすく、活躍しやすい職場だと思います。
Ｑ．これから転職する人へアドバイスをするとしたら？
私自身の失敗談からなのですが、「なぜ転職するのか」と聞かれたときに、ネガティブな理由ばかり出てくる人はうまくいかないと思います。
私は転職エージェントをいくつか利用しましたが、最初は企業を紹介されても自分にしっくりこなかったんです。それはネガティブなことばかり考えていたからですね。
私の場合、転職エージェントのコープラスさんからSHIFTを紹介されてから、
転職理由がポジティブなものに変わりました。そのきっかけはSHIFTの魅力的な給与体系や、キャリアコンサルタントからのアドバイスのおかげです。
ネガティブな理由ではなく、「待遇などの希望が叶いそう」とか「やりたいことが実現できそう」「学びたいことを身につけられそう」といったポジティブな理由であれば、転職もうまくいくと思います。